
皆様はじめまして^_^
Glassblowing ArtistのMiwa Itoです。
いつもページをご高覧頂きましてありがとうございます。ページを開設してから3ヵ月が経ちましたが、すでにたくさんの方々にご好評頂き大変嬉しく思います!
7月に入りやっと余裕が出来てきたので"about"にも載せていますが、私がどのような思いで制作をしているのか、どのようなきっかけでものづくりをはじめたのか改めて自己紹介をさせて頂きたいと思います^_^
はじめに言います。長いです!笑
伊藤美和/Miwa Ito 大阪生まれ
○ものづくりのはじまり
私は幼少期からアメリカのアニメやポップカルチャーを好み、毎日のようにテレビに向かって映画やアニメを観ていました。誇張された表情や動きが私の心を踊らせて、飽きもせず同じシーンを何度も何度も…そうすれば頭の中でそのシーンを忘れずにいられるから。(実際、今でも覚えています。)
その影響から、よく絵を描いていました。
また、ぬいぐるみを買ってもらったら、その子に合うアクセサリーやお友達を粘土やフェルトで作ったり、ものづくりが大好きでした。
10代になってわたしのアメリカンポップカルチャー好きは加速し、ヴィンテージショップや輸入雑貨店に行っては、ユニークなおもちゃを集めていました。私の1番好きなカートゥーンアニメの映画が初めて日本で公開された時は、2度も1人で映画館へ行き、限定特典をもらいました(笑) それがはじめての1人映画でしたね。
部屋をおもちゃでいっぱいにして、将来はおもちゃのバイヤーになる!って考えたりもしてました。
いつでも眺められるように、お気に入りのキャラクターは持ち歩いたり、頭の中をハッピーでいっぱいにしてくれるキャラクターたちが本当に大好きでした。
ものづくりが好きだった私に
「こんなにハッピーな気持ちになるようなものが自分も作りたいな」
という思いが生まれたのはこの頃でした。
大学に進学して、はじめて吹きガラスと出会いました。
1度も素手で触れずに空気と道具だけで完成させる!?
絵ばっかり描いていた私にはガラスという新しい素材は未知の世界で、その1000度を超える熱と透明の美しさに圧倒されたのを覚えています。カラフルにも透明にも、不透明にもなり得るガラス、制作プロセスのスピード感、私の想像していたものとは全く違い、どんどんガラスの魅力に惹かれていきました。
ある講義で作家調べをすることがありました。その時に私はアメリカ人ガラス作家のJohn Millerさんをみつけ、作品をみて衝撃を受けました。
おもしろすぎる…
こういうのがやりたい…つくりたい!!
(ぜひ調べてみてくださいね^_^)
それからアメリカのアーティストについてたくさん調べ、「す、すごい…これは行かねばならん!」と在学中と卒業後に、幼少期からの憧れつづけたアメリカに何度かワークショップを受けに行ったりしました。(John Millerさんに会えましたが緊張して声かけれず笑)
この経験は、将来の目標を設定することや、ガラス作家として生きるための大切な第一歩だったように思います。
そして現在は大阪のGGG Glassblowing Studioにてスタッフとして勤務させて頂いています。
○制作コンセプト
制作においては頭の中に残る、おもちゃやカートゥーン、映画に魅了されていた子供時代の記憶や経験をイメージして形にすることが多いです。
カラフルでポップで、どこかまぬけだけど愛おしい。"みんながハッピーになれるようなおもちゃ屋さん"そんな世界観を大切にしています。
過去に愛して元気をもらってきたおもちゃやキャラクターたちに感謝を込めて、また誰かに愛される物をつくるために日々制作しております。
長くなりました…笑
ご購読ありがとうございました。こんなに自分の人生を語ったことないです(笑)
ひっそりと投稿させて頂きます^_^笑
これからもたくさんのかわいいとハッピーを届けられるよう精進していきたいと思います。
よろしくお願い致します!